2019年4月28日日曜日

190428 / *呪い酒*ではく製まつり



ゲーム:Elona


 この世界には、*呪われた*アイテムが無数に存在します。
いわくつきで価値が落ちるだけの物もあれば、使った人間をに陥れる禍々しい物まで……


ここに呪われた酒類があるじゃろ?


 こんにちは冒険者ひかるです。
Elonaの世界では「呪い」という悪しき状態が、風邪のごとくそのへんにはびこっています。
 呪われた家具、呪われた食品、呪われた武具……あらゆるアイテムが「呪い」状態の対象で、気をつけて使わないと人々に悪い影響を与えます。

 誰に呪われたのか知りませんが、命がかっるいElonaのことですから「人界は怨みをのんで死んだ亡者たちでひしめいとる。祟りと言うなら…この世は祟りそのもの」であり、生きる人々を蝕む呪いが蔓延していることも納得できます。

 え?誰の台詞かわかったって?ぜひお友だちになりましょう!


下にある4行の文字欄が、今何が起こっているかを教えてくれます


 Elonaの世界には、現実と同様「空腹」の概念があります。
人間もモンスターも、腹が減りすぎればHPが回復しなくなり、やがて「餓死」してしまいます。

 大抵のゲームの主人公は敵と戦わない限りやられません。
しかしElonaの主人公は、生きて活動しているだけで(プレイヤーがElonaで遊ぶだけで)やがて餓死するし、エーテル病という病気が進行して死んでしまいます。

 この、「生まれた瞬間から死へ向かっている」という生々しい設定が、ゲームとしてのElonaの面白さのひとつなんじゃないかと思います。

 死なないために、つまり生きるために何か行動せざるを得ないなかで、悪いことも良いことも選択できる……そのリアリティが人間の活動の根幹と妙にマッチしていて、感情移入しやすいのかもしれません。何の話だ。


 …程度は違いますが、マイクラもそうですよね。
何もせずにいたらお腹が減って死んでしまいますから。


ザナンの紅血『ロイター』は餓死した。


 ElonaのNPCキャラは例外なく(?)が好きです。
投げてぶつけられよう床にまかれていようが飲み干します。
 拒否するのは、事前に「呪われて」いる状態だとわかっている酒を手渡しされようとするときだけ。「それ、呪われているわ。」
(200510追記:鑑定していない状態のものも受け取ってくれません。)

 プレイヤーもNPCも「呪われた飲食物」を摂取すると吐いてしまい、NPCは確率で「拒食症」という症状になってしまいます。
プレイヤー自身は確率ではなく、一定期間に何度も吐いてしまうことで拒食症になります。


 拒食症になると、治るまでは何を食べても戻してしまうようになり、空腹が満たされないままジリジリと死に向かっていくことになります(生々しい…)。

 しかも、空腹値が一定以下のときに嘔吐してしまうと大ダメージを受けて「餓死」してしまうという設定があるため、とても厄介です。


 …その厄介を利用しようというのが、今回の記事の主旨なのですが……。


つまり、貧弱な冒険者ひかるでもお強いNPCを倒せるんですよ


①呪われた酒(クリムエール、ウィスキー、ビア等)を用意する
②倒したいNPCに呪われた酒類を投げて飲ませる。低確率でNPCが「拒食症」になる。
③「拒食症」になったNPCに呪われた酒類を投げて飲ませる。(NPCが自然に食事をとるのを待つのもアリ)
④NPCは嘔吐して餓死する。


 ……あとはNPCの落としたアイテムを拾いあげ、煮るなり焼くなりすればOK。
冒険者ひかるは人肉フィートがあるので、ロイターの肉を「こんがり肉」に調理して食しました。


 呪いが蔓延るわけですわ。(納得)



 この手法は結構前から攻略ウィキを読んで知ってたんですが、呪い酒を用意するのに手間取ってなかなか実践できませんでした。
 みんな拒食症には気をつけようね!ごはんはおいしいよ!


 Elonaやってなくても、ウィキ読むの楽しいかもしれないからリンク貼っておきますね。

冒険者の休息所Wiki*:https://wikiwiki.jp/elona/


 では、ひかるでした。


[ひとこと]
火の巨人エボンもほら……この通り


/呪ってやるー!\