2019年6月4日火曜日

190604 / イラスト販売のご案内(嘘)



ゲーム:パスパルトゥー


こんなドストライクなゲームがあるなんて


 任天堂スイッチのDLゲーム「パスパルトゥー」を始めれば、1000円ちょっと誰でも簡単にアーティストへの道を体験できます!

 ということで、本日より就活生から画家に転職しました。
こんにちはひかるです。


とりあえずウチの魚を描いてみた


私は小学生のころ、家にあった「おはなし名画シリーズ ゴッホとゴーギャン」を読んで「あたし将来は画家になるの!!」と言っていました。



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 今や金欲しさに隙あらば楽天アフィリエイト広告を記事にぶっこむ大人になってしまいましたが、そんな私にも無邪気な夢を持った時代があったのですね。
 パスパルトゥーを遊んでいると、あのころの純粋な気持ちを思い出します。


 ちなみにこのおはなし名画シリーズ、教育熱心なオカンがわざわざ買ってくれてたみたいで、家に6冊くらいありました。
 当時はマリー・ローランサンの絵が好きでした。

 今はダリが好きです。ダリの馬の彫刻がかっこいいんです!
動画作品「アンダルシアの犬」もクレイジーでいいですよ。
ちょっと(かなり)グロいけど…

アンダルシアの犬(YouTube):https://www.youtube.com/watch?v=054OIVlmjUM



すいませんゲームの話に戻ります


 主人公パスパルトゥーは、貧しい生活をしながら日々絵を描いて路上販売、その売上で細々と生活しています。

 ゲームが始まってプレイヤーがやることは、ただ「描くこと」そして売ることだけ。
どんな絵を描くか、どんな人に買ってもらうかで物語の展開が変わってくるそうです。
ひぃー!なんだそれ!かがくのちからってすげー!


 ワインとバゲットで暮らしながら路上で作品販売生活~なんてちょっと憧れますが、おんま日傘でぬくぬく育った私にはだいぶムリです。
だからゲームの中で体験することにします。
 エアコンの効いた部屋と布団とゲームとおやつが好きだからね。


絵画にアンドゥ機能なんてない


 パスパルトゥーのお絵かき機能は、高性能なデジタルペイントソフトやアプリに慣れている人にとっては、腹立たしいほど描きにくいキャンバスだと思います。
 レイヤー機能もバケツツールも無し、アンドゥもカット&ペーストも無し!

 しかし、私はそれがとても良いと思いました。

 パスパルトゥーは芸術家であって、デザイナーではありません。
商業的な価値の高い、きれいな線画やイラストが描けない(=描く必要がない)仕様というのは、ゲームの目的にとても合っていると思うんです。

 あれ、おかしいな。
なんかマジメな話になってるぞ!?


おっオメーわかってんね!


 絵にタイトルをつけて並べておくと、足を止めた通行人があれこれ感想を言ってきます。(画像右上参照)
ディスられることもあれば、お買い上げしてくれることもあります。

 ディスられるとそれなりにムカつきます。
「おっ何見てんだコラ見せもんじゃねーぞ!散れ散れ!」と言いたくなります。


 Hello!インディーワールドの動画でも紹介されていましたが、適当にへのへのもへじ~とか書いて並べても、売れません。

そう、「こんなん適当に描いても売れるっしょ」というワケではないのです。
どういう仕組みで判定されているのかが気になりますね。


 まあ、現実だったらこもっていようがいまいが「二次創作(R18)」がてっとりばやく商業的に成功しやすいでしょうね。
うん……(遠い目


この絵は記憶を頼りに描いた(全然違った)


 switchでも使えるタッチペンの導入を検討するほどに画面が汚くなったこと以外は、とても楽しいゲームです。

 とにかく、アーティストを目指すときの独特な孤独感というか、幸せなんだけど常に不安と隣り合わせみたいな、あの雰囲気がリアルだと思いました。
パスパルトゥーの芸術家としての台頭を願って、これからプレイしていこうと思います。

 なんか私も絵が描きたくなってきたぞー!
では、ひかるでした。


[ひとこと]
でも今すごくドラクエ5がやりたい。