ゲーム:フィットボクシング
体つかった音ゲーみたいな
先週ちょっと無理をして購入したこのソフト、さっそく楽しく毎日続けております。
おかげで散髪に行けず、とかしてもとかしても髪が山姥(やまんば)状態ですが、後悔はしてません。
オタクってなるべくしてなるんですね。必然…
体験版をやったときは「WiiFitより疲れてJustDanceより疲れない」という感想を抱きましたが、製品版でしっかり遊んでみるとまた印象が違いました。
「筋肉痛になる」
7日間、インストラクターと一緒に空気を殴り続けた感想はこの一言に尽きます。
そうです。
筋肉痛になるということは、筋肉がつくということです。
見よ闘いの記録
いや、わかってますよ。わかってます。
日頃からきちんと筋トレしている人や、運動の習慣がある人にとっては「運動なんてわざわざゲームでやらなくても……」だと思います。
私もかつては、勉強系のゲームソフトやアプリを見ると「は?普通に勉強したほうが良いに決まってんだろ甘えてんの?」と思うタチでしたから。(過激派
でも、このゲームをやって改めて思ったんですが、なにかを「楽しめるか」「楽しめないか」って、「才能」の一部なんですよね。
勉強にしろ運動にしろ、取り組んでいて楽しいかどうかってのは生まれ持った性質で、その後、能力を伸ばすための積み重ねが楽しめるかどうかに関わってきます。
だから、子どもの頃から好きだったことを振り返ってみると、それは意外とその人の「才能」だったりするんですよね。
やましい気持ちはありません少ししか
私は運動が好きですが、我を忘れて楽しめるかと言われたらそうではありません。
だって疲れるし、体痛いし、物心ついたときから運動能力は平均以下で恥をかくやら怒られるやら……いわゆる「苦手である理由」をあげたらキリがない。
私はたまたまゲームやお絵かきが好きですが、それだって目が疲れるとか、腰が痛いとか、自分よりうまいゲーマーや絵描きがいるとか、やらない理由はいくらでもありますよね。
この類のゲームは、そんな苦手な何かを「楽しむ」手助けをしてくれます。
誰かと競技をするにはコンプレックスがあって無理…とか、どうしても人前では体が萎縮してしまう…とか、運動苦手な人は苦手な人にしかわからない困難を抱えているものです。
ウィキペディアの一項目によれば、『テレビゲームは「褒める装置」ともいわれる』らしいので(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)、運動コンプレックスのある人はそんなゲームの効能を活用しちゃいましょう。
だいたい、体育・美術・音楽の苦手意識ってたいてい子どもの頃に言われた心無い大人の一言が原因だったりしますから。
大丈夫!ゲームならこわくない!(何の話
もちろん巨n…美人のお姉さんインストラクターもいますよ!
1週間続けてみましたが、マイペースなのに適度に負荷のかかる運動ができて楽しいです。
「デイリーエクササイズ」という項目があり、目的や時間を設定しておくと毎日おまかせでメニューを組んでくれます。
動きの種類が多く、ボコボコ殴る動作も早くて結構むずかしいので飽きません。
ちなみに声優さんは大塚明夫さん、MGSのスネークやムーミンのパパの声の人です。
個人的にはめっちゃ元気なおばあちゃんインストラクターがいたら嬉しいです。
あ、運動音痴の私から1つ言えることがあるとすれば、「ヒザとヒジと腰を傷めないよう体の使い方に気をつけてください」ですね。
運動音痴あるあるですが、苦手意識を吹き飛ばしたいあまりブンブン力任せに動いたりするとたぶん秒でヒジとか腰を痛くします。
足の小指側に体重のせて動くと姿勢がおかしくなってヒザ傷めるし、猫背でプレイすると腰に負荷がかかって傷めます。
そのへんに気をつけつつ、おうちでれっつエクササイズ。
では、ひかるでした。
[ひとこと]
その他諸々、インストラクターの動き方が参考になります。良いゲームだ。