ゲーム:マインクラフト
レッドストーン回路にハマった
こんにちはひかるです。
毎日に希望が持てなすぎてレッドストーン回路作りにハマりました。
うそです。わたしは元気です。
先週まで「回路ってなに?????」だったワイ
レッドストーンとは、マインクラフトのゲームの中で使える電線みたいなものです。
赤い色をした鉱石の粉なので、赤石と呼ばれることもあります。
マインクラフトでは、この赤い電線とブロックをうまーくつなげると、ボタンひとつで矢を発射してくれる武器を作れたり、自動で作物を収穫してくれる装置が作れたりします。
ロマンだね!ロマン!!
ゲーム内に出てくるレッドストーン系のアイテムは、シンプルにて本質的な機能がそなわっているので、スゴい人だと「ゲームの中にコンピューターを作る」なんてこともしちゃえるみたいです。
どうなってんのかわけわからんけど
とりあえずすごい
スゲエエエなんだこれ!!!ロマンが!!!ロマンチックが止まらない!!!つくってみたい!!!!!
……という暑苦しい思いを胸に抱きつつも、レッドストーン回路って素人にはちょっととっつきにくいんですよね。
「回路を組む」って言われてもよくわかんないなあ……みたいな。
高校の物理で電子回路のテストあったけど8点だったなあ……みたいな。(黒歴史)
でも、このレッドストーンをうまく使えるようになれば、ワールドの中に罠つくり放題!電飾し放題!文明進化し放題!になって新たな楽しみが生まれると思うのです。
気分は発明家です。トマスエジソンです。
そんなわけで、知識の覚え書きも兼ねて、この記事ではまず「レッドストーンリピーター」についてまとめていきたいと思います。
言っておくけど、初心者の初心者による初心者のための解説だから既に回路に詳しい人が見ても何の収穫もないんだからね!!
「増幅」装置とか「遅延」装置と呼ばれるモノ
リピーターは、上の画像のような形をしたブロックです。
灰色の土台に赤いランプが2つついていて、うっすらピザみたいな三角形の模様があるのがわかると思います。
まず、この三角形ピザの向き、大事です。
なぜかと言うと、動力はこの三角形の示している方向に沿って流れるからです。
私は、前はよく「回路の途中にリピーター置いたら、今までついていたライトが消えちゃった、なんで。゜(´^ω^`゜)。」となっていました。
理由は単純です。設置したリピーターの向きが逆だったのです。
上の画像では、左の回路はリピーターが↓向きに設置されているので、スイッチから発信された動力がライトまで流れていません。
上の画像では、左の回路はリピーターが↓向きに設置されているので、スイッチから発信された動力がライトまで流れていません。
この、一方通行にしか動力が流れないという性質は、言い換えれば動力の逆流を防ぐ装置となるということになります。
縦横無尽にあっちこっちに動力を送らず、ひとつの方向にだけ動力を送りたいとき、リピーターは役に立ちます。
たとえば、こんなとき!
左のスイッチを押すと左のライトだけ
右のスイッチを押すと右と真ん中のライト
まんなかのスイッチを押すと全部のライトがつく。
左のスイッチを押すと左のライトだけ
右のスイッチを押すと右と真ん中のライト
まんなかのスイッチを押すと全部のライトがつく。
では、リピーターのもうひとつの特徴、いってみましょう。
リピーターは、長い距離をわたって弱々しくなった動力を一瞬で復活させることができます。
そもそも、レッドストーンの電線を流れていく動力は、長い距離を進めば進むほど弱くなってしまうものです。
電源ボタンから100ブロック離れたところにあるライトを点灯させたい!と思っても、ただ単純にボタンとライトをつなぐだけでは、ライトはつきません。
電源ボタンから発せられた動力は、1ブロック進むごとにだんだん弱くなり、15ブロックぶん進みきったところでゼロになってしまいます。
そんなとき、今にも消え入りそうな動力の線のあいだに、(向きに気をつけて)リピーターを1つ置きます。
すると!
リピーターによって、やる気を失いかけていた動力が最大レベルの強さまで復活します。
動力を遠くまで送りたいときは、動力が消えそうなタイミング(電源から15ブロックおき)でリピーターを置いてあげればいいわけですね。
サラリーマンの週末みたいだね。
私なんか1日おきにリピーター挟みたいね。
私なんか1日おきにリピーター挟みたいね。
リピーターを使えば、ボタンひとつで
離れたとこにある灯台のあかりもつけられる
さて、最後にもうひとつ、リピーターの特徴を紹介します。
本当は他にもいろいろあるっぽいけど難しくて分からんので省略。
本当は他にもいろいろあるっぽいけど難しくて分からんので省略。
リピーターは、流れてくる動力をゆっくりにする性質を持っています。
「遅延」と呼ばれているアレです。
同じだけ離れているライトに同時に動力を送るとき、リピーターを使っている回路の方が、動力が伝わるのがゆっくりになります。
正確には、リピーターに流れ込んできた動力がその場でちょっとだけ止まって、また流れ出す、というイメージです。
さらに、設置したリピーターを右クリックすると、動力を止める時間を2~4段階まで長くできます。
さらに、設置したリピーターを右クリックすると、動力を止める時間を2~4段階まで長くできます。
この性質が一体何の役に立つの??って私は最初、不思議に思っていました。
動力が遅くなっても別に良いことないじゃん~みたいな。
ところが、次回の記事で紹介する装置「コンパレータ―」と合わせることで、この性質の真の力が発揮されることとなります。たぶん
「リピーター」と「コンパレータ―」の仕組みがわかれば、電源をポチッと1回押しただけでカチカチカチカチ!と連続した動力を送る仕組みが作れます。
レッドストーン回路の「コンパレータ―」
「リピーター」と「コンパレータ―」の仕組みがわかれば、電源をポチッと1回押しただけでカチカチカチカチ!と連続した動力を送る仕組みが作れます。
つまり、竹や苗木が成長しきるまで何度も骨粉(肥料)を与えたり、ライトをチカチカ点滅させたりする装置が作れるようになるのです。
そう!!ボタンひとつで!!!ボタンひとつで奥さまをお洗濯の苦労から解放!
そう!!ボタンひとつで!!!ボタンひとつで奥さまをお洗濯の苦労から解放!
この世で最初に電気発明した人ってこんな気持ちだったんですかねえ。
「これからは!!あんなこともこんなことも!!電気の力でできる!!暮らしめっちゃ変わるじゃん!!フォオーーー↑↑!!」ってテンションだったんですかね。
どうなんですかエジソンさん。
私はそんな感じですはい。
昨今ちまたでよく耳にする言葉に「子ども向けプログラミング!」なんてのがありますが、プログラミングって「いかに難しいプログラムを組むか」じゃなくて「なんのためにプログラムを組むか」が大事だと思うので、レッドストーン回路でも常に目的を意識していきたい次第であります。
皆さんはレッドストーンの装置を使って何をしたいでしょうか……
ちなみに私の場合はわくわくそわそわしたいからやっている感ありますね。
ロマンだからね。ロマン。
もっとも、最初のきっかけは、自分のマルチプレイのワールドのネザーを都にしてみたいと思ったからですが。
(この記事:https://tabinokiroku20xx.blogspot.com/2019/07/190720.html)
リピーターがないと、装置が高速で動きまくってバグるから
それでは、ひかるでした。
この記事をきっかけに、赤石回路にハマる人がいたらいいなと思いまする。
7日に8つくらいリピーター欲しいね。
[ひとこと]
ひとは病むとマイクラの整地をし始める(ひかる氏ツイッターより)